CEBUで停電を初体験しました
今週末で親しくしてくれていた方が卒業されていき、孤独感を感じるパンパンプキンです、こんにちは。
と、気分がなんだか湿っぽいので、今日は記事も湿っぽくいこうと思います。
初めての停電体験
先日フィリピンでとうとう初めて停電を体験しました。
夕方18時前、相変わらずの激しい雷雨を建物の外に感じながら勉強をしていた時です。突然、学校内全ての電源が落ちました。とっさに充電のため繋げていたPCのコンセントプラグを引き抜きました。停電時、コンセントにいつもより多くの電圧がかかって電子機器を壊してしまうのは聞く話なので、いや、危なかった。
ちょうどもうすぐ夕ご飯の時間だったので、勉強を中断して食堂へ向かうと画像の有様。懐中電灯の灯りを頼りに、日が落ちて段々闇を濃くしていく中での食事。もう二ヶ月過ごしている学校なのに、電気を失うだけでカンタン非日常体験でした。
映画「イヴ・サンローラン」
真っ暗な中で勉強するのもしんどいし、非日常感でテンションが上がったのとで、皆で映画を観て過ごしました。楽しかった。観た映画はこちら。
ご存知ハイ・ブランド「YVES SAINTLAURENT」の創始者イヴ・サンローランの生涯をテーマにした作品です。彼はゲイだったので、生涯公私共のパートナー、ピエール・ベルジェとの馴れ初めから最期までの描写が全編に渡ってあります。そちらが苦手でなければ、フランス・パリを背景に、見目麗しいキャスト、綺羅びやかなハイ・ブランドの舞台、そしてそれらを飾る音楽がとても素晴らしいので、おすすめです。私は特に、イヴのアトリエの壁にみっしりデザイン画が敷き詰められた様子と、有名なモンドリアン・デザインがアトリエにあった画集から発想された描写(実際もそうであったかは別にして)が興味深かったです。
停電話つづき
話を戻しまして、電気がなければ、もちろんシャワーは水シャワーだし、建物内歩き回るのも真っ暗で怖いし、PC触るにも充電できないわで…改めてとても不便です。非日常はすごく楽しく思えるんですけど。
ちなみに今回の停電は、私の通う学校のものを含む一部の回線のみだったそうで、ちょっと学校の外をのぞくと隣のお店の灯りはちゃっかり点いていたりするんですよね。なので、星がキレイに見えるとかのオプションもありません。相変わらず外は大雨のままだし、そもそもフィリピンの町中は星が見えるものなのでしょうか…
結局、停電は約3時間半後に解消されました。
(めちゃくちゃわかりづらくて申し訳ないのですが、水没した道路を渡るときのタクシー内からの写真)
ここ最近は、ずっと大雨降り通しで(一日中降っているわけではないものの、ほぼ毎日降りはする)、大通りの道が水没したりして、渋滞するのが常になっています。
タクシーは拾えないし、運良く乗れてもなかなか目的地に辿りつけない状態。インフラが整備されていないってこういうことなんだな…。
CEBUの雨季が観光に向かないのはよくわかりました。7月に入って、これからまたどんどん雨がよく降るようになるみたいです。
以上、停電体験でした。