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パンパンパンプキンの日記

フィリピン留学記 旅 アート 漫画・アニメ 映画

フィリピンでダイビングのライセンスを取ってきました

フィリピン留学_現地の生活

パンパンパンプキンです。
フィリピンはある日突然祝日が決定するのですが、それが重なって先週末はなんと金・月祝日で4連休でした。

こんなに長い休日はこっちに来てから初めてです。祝日は当然学校も休みになるので、流石にちょっと損した気分…食事も自分で調達してこないといけないし(普段学校で三食食事が出ます)、逆に面倒事が増える気がします(日本だと長い休み嬉しいのになぁ)

というわけで、この4連休を利用して、ダイビングのライセンスを取得してきました。

フィリピンでOWライセンスを取得

今回取ったのは、ダイビングライセンスの入門、OW(オープンウォーター)ライセンスです。日本で学科をこなしてこなかったので、学科込みの3日間で取るコースにしました(日本で学科を事前にこなしておけば、現地で2日間で取れるコースもあります)

殿様ダイビング

今回お世話になったのはこちらのダイビング・ショップです。

セブ マクタン島のダイビングショップ | エメラルドグリーンダイビングセンター

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(…のあるAnemone beach resort入り口)

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(画像真ん中から右側の若干濃い方の緑屋根がショップです。プールサイドから撮影)

日本人経営のショップ。事前準備・片付けをしてくれたり、機材の着脱を手伝ってくれたり、言わば「殿様ダイビング」をさせてくれるところです。

韓国人経営のショップのほうが安価にライセンス取得できるという話も聞いていたのですが、初めてのダイビングだし、ライセンス取得だし、きちんと100%言葉も通じるところの方が安心だと判断しました。結果、やっぱり正解でした。

今回「殿様ダイビング」を選んだワケは、始めからそこまではかったわけではないですが、上記にもあるように私はダイビング初体験だし、そして実際シリンダー等々機材を担ぐのは本当に辛いからです。ダイビングの機材はあわせて20kgほどになります。水を含めばもっとかもしれない。水中は浮力があるのでまだしも、地上に上がった瞬間に感じる重さったら!私のように普段全く運動というものをせず、運動音痴(泳ぐのだけは出来る)かつ体格的にも不利な人は、無理せずに出来るだけ環境を整えた方がいいと思います。

さてプール実習

1日目はまるまる学科。ビデオを見て、問題を解いて、テスト。7割5分得点で学科合格です。なんとか合格できました。

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2日目からは実際に機材の取り付け方から使い方を学んでプールで実習です。
敷地内にあるプールで練習。プールの右端だけがダイビングの練習用に深くなっていて、約3mあります。

水中で息する練習。ゴーグルに水が入ったときの排水の練習。中性浮力の練習。エアがなくなったときの対処法。水中での意思疎通の仕方。オーバーフロー(レギュレーターから空気が溢れっぱなしになった状態)した時の対処法…その他諸々。

特にオーバーフローした時の練習が辛かった。空気をすするように吸うとかなんだそれ。息が充分に出来ないとすぐにパニックになってしまう…。

これ海でなったらどうしよう…。死ぬ…。
実習1日目の午前ですでに不安でいっぱい…。
当たり前なんですが、基本講習は「トラブルに遭った時の対処法」がメインです。プール講習だけですっかり怖くなってしまいました。

そもそも私、海こわいし

もともと私、海には恐怖を感じていましてね…。
そんなやつがなんでダイビングのライセンスなんか取りに行ってんだよって事ですが、まぁまずはトラウマ話を聞いてください。

3つありまして。

●1つが、ドラえもん 海底ハイキング」

ドラえもん (4) (てんとう虫コミックス)

ドラえもん (4) (てんとう虫コミックス)

 

(「海底ハイキング」は第5話です)
夏休みに、のび太がドラミちゃんからひみつ道具を借りて海を歩いての横断を決行する話なんですが、前半はキレイな珊瑚や熱帯魚を眺めつつの楽しい内容、しかし後半、海溝を降り始めた時、突然の海底地震のび太は真っ暗な海底に独り投げ出されてしまうんです。怖。なんとかまぁ助かりはするんですが、真っ暗で何も見えない・何がいるかわからない広所に独り取り残される恐怖感。海は怖いですよ、本来人間の生きる世界じゃないですからね。

●2つ目は、黒潮

こちらも小学生の頃に社会科で習いました。

黒潮 - Wikipedia

ご存知、日本列島の横から太平洋の真ん中へ向かう暖流です。
こういう流れなんだよ、と教科書では地図に赤い矢印で黒潮のおおまかな流れを図示していたんですが、それを見て小学生の私は恐怖したわけです。夢に見ました。

夢の中で私は黒潮の流れにのって流されてしまいます。やばい、このままじゃ死ぬ。流されながらも通り掛かる岩なんかにしがみつこうと手を伸ばすのですが、尽く逃します。黒潮の偉大なる潮流の前では人間の小娘の力など無いに等しいのです。怖。

●3つ目は、「七つの海のティコ

七つの海のティコ | 作品紹介 | NIPPON ANIMATION

七つの海のティコ(1) [DVD]

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いやもうティコ、大ッッッッッッッッッッッッッッ好きなアニメのひとつなんですが、これも見事に私に海への恐怖を植え付けてくれました。

2つエピソードがありまして。

1つは、第20話「ジュニアはナナミがきらいなの!?」
ティコ・ジュニアが主人公ナナミを沈没船の中に閉じ込めてしまう話。閉じられた沈没船の一室はすでに海水で満たされていますから、素潜りのナナミの息は保ちません。幸いティコがすぐに気づいて助けてくれるものの、息ができない・たった独りで広い海…ウッ頭が

(余談ですが、ナナミはティコの背びれに捕まって緊急浮上、事なきを得ます。これって減圧症になるんじゃないかしら。とか講習中ずっと考えてました。まぁ緊急事態だからティコとナナミの判断は正しかったんですが、これも改めてやっぱり海って怖いなぁと改めて思う一つになったわけです)

減圧症 - Wikipedia

そしてもう一つは、第23話「さようなら永遠に!ティコの死」
七つの海のティコ前半戦クライマックスといえばこの話。あれやこれやあって、ティコがナナミの目の前で死に、海に沈んでいく話です。言わずもがな。怖。

こんな感じで私にとって海は怖い場所の一つです。

ライセンスを取る理由

そんな私がライセンスを取る理由。いつか、これに行ってみたいんです。

karapaia.livedoor.biz

怖。だけどこの底からは何が見えるんだろう、何を感じるんだろう。すごく興味があります。
(ちなみに、おそらく、このプールに潜るにはOWだけでなく、その上位のアドバンスのライセンスも必要だと思います、深さ的に。未確認)

海で実習

さてさて、話を戻しまして。
そんなことも言っていられず2日目午後からは海での実習です。初めて海に潜りました。

これが意外と楽しかった。
もちろん疲れてくるし、息も何だか苦しいし、いろいろあるんですが、目の前に鮮やかな小魚が泳いでいく様子を見られるのは楽しくて、恐怖感が薄れました。プールと違って目の前に変化が溢れてて、常に物珍しいからかなぁ。

もちろん変わらず、怖いことは怖いんですが、これがダイバーがダイビングに求めるものの片鱗なのかもしれません。(今回はライセンス取得の為のスキルの練習ばかりで、ファンダイブは最後の1ダイブで少しだけ)

結局3日間併せて潜った最深は12m、計4ダイブ。
熱帯魚の他、ウニやヒトデなんかも見れました。
マクタン周辺の海は崖が多いのが特徴。崖の奥は暗くて、浮力があるのに落っこちそうで、ちょっと怖かったです。

しかしながら、海からの洗礼はしっかり頂いてきましたよ。

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海月に噛まれました。

水面で10分間浮遊している間にピリッと突然痛みが走り、何だろうと後から見てみれば蚯蚓腫れのようなものが両腕・顔に。ムヒを塗ればすぐに治りましたが、 3日目も海月水面に大量発生でした。ピリピリした…。

このムヒは虫刺されはもちろん、海月にもよく効くのでおすすめです笑。

【指定第2類医薬品】液体ムヒアルファEX 35mL

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そんなこんなでそれなりの犠牲を払いつつ何とか取れたライセンス。もっと練習重ねて、機具の扱いにも慣れたら今度はアドバンスも取りに行くつもりです。 

マクタン島での交通手段

ライセンス取得もなんですが、今回一番困ったのはセブからマクタンまでの交通手段。当然タクシーを使うのですが、遠方はぼられるんですね、ほぼ確実に。

空港と高級ホテルの多くあるマクタン、日本人だと一度知られたら最後、ぼられるぼられる。通常メーター使用で250ペソのところが、500ペソとドライバーは普通にふっかけてきます。

流しで拾うタクシーはまずこれなので、タクシーを拾いたい場合は、「Gaisano Ialand Mactan」モールで拾うことをおすすめします。タクシー乗り場があります。

ダイビング・ショップの送迎サービス(マクタン内限定が多いと思う)をここまで利用して、そこから先は自身でタクシーを乗り継いで帰るイメージですね。

マクタンで商売をする人は特に、観光客に慣れているし商魂たくましいと思うので、ぼられるんですが、同時に、人を助けようとしてくれる優しい面もあると思います。

1日目の帰り道のことです。
許容できる金額を提示してくれる流しのタクシーを求め、半ばヤケになってマクタンの交通量の多い・しかも昨晩の雨でぐずぐずになった道を歩いていた私。そんな私に呆れたのでしょう、一度交渉決裂したにも関わらず、そのドライバーは追っかけてきて、私のいう金額で乗せてくれ、無事帰路につくことができました。
…やさしいなァ。(結局ありがとうの代わりにチップを上乗せしてお渡ししたんですが、それはドライバーの提示金額。無駄に疲れただけのような…笑)

 

以上、フィリピンでのダイビング・ライセンス取得でした。