海外でも本読みたい
ご無沙汰してます、パンプキンです。
前回の記事からあっという間に一ヶ月近く以上が経ちました。もちろんその間何もぼーっとしていたわけではなく、留学も終盤に入りTOEICに向けて試験対策の勉強をしたり、kindleにunlimitedされたりしていました。
本読まないと滅びる
いやーこっちに来てからkindleには、オタクの不治の病・二次元不足を少しでも補うためにちょくちょくお世話になっています(勉強やら共同生活のストレスで落ち込んだり気が狂いそうになった時の解消に私にとって読書は本当に必須行動)
紙の本も数冊日本から持ちこんだのですが、漫画ではなく、一冊を長く持たせる為にこれまで積み本にしていた活字本で、それでもこの娯楽のない毎日では驚くほどのスピートで瞬殺してしまいます。
一度日本に一時帰国した際に、
読み終えた本と入れ替えに数冊ハードカバーを持ってきたのですが、それも瞬殺…。
こんな状態でkindleなければ私飢えてどうなっていたんだろうかと恐ろしいです。まぁ供給しても飢えが収まらないのが中毒ってもんなんですけど。
kindle unlimitedってイイヨ
というわけで、kindleにunlimitedされているわけです。
欲望のままkindle買いまくってたら破産しますしね。
やはり漫画とか漫画とか。新しいものもだけど、以前持ってたのに手放してしまった本をまた読めるのはすごく嬉しいですね…。
やっぱり面白い…。クラウディオとジジが好き。
その他、読むジャンルとしては、最近まぁ自身の進路に悩んでいるからだと思いますが、人様の人生観とか体験談とかのエッセイを好んで読んでいます。
女子刑務所の非常勤医師のフィクション。まだまだいくらでも話出来そうなのに短く終わってしまっていて、ちょっと残念です…。もっと読みたい!
ネット上の広告で以前度々見かけた「透明なゆりかご」の作者さん自身のエッセイ漫画です。
オレの周りの"性別が、ない! "人たち ~新井祥のセクマイ交友録~
- 作者: 新井祥
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 2013/08/30
- メディア: 単行本
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作者さんはなんと両性(20代まで女性として生きてきて、その後ホルモンのバランスが変化し男性として生きていらっしゃるそう)ジェンダーの区別には前々から興味がありましたが、両性の人の話を拝見したのは実は初めて。続刊があるので、続けて読みたい。
はじめからさいごまで、時系列で並んでいてわかりやすい。ご夫婦の考えの遍歴がよくわかります。夫婦のあり方って、子供を持つかどうかも含めて多様なんだよな。
知人に青果市場で働く方がいて、こちらの旦那さんのようにまさに野菜バカ(褒め言葉として捉えてます)野菜に夢中になる様子は愛おしくなってきます。何にしても、大好きなことで生きていけるって最高だー!
これが面白い!です!
内田春菊さんの作品を読むのはこれが初めて(それまでは大学生の頃にガロ関連の講義で名前を知ったくらい)。絵もきれいだし、話ももちろん。何より子育ての中で周りの人にイラッとしたことをさらっと描いているのが変に癖がなくて、受け入れやすいというか。たまに、「あ、こんなイラつきかたするなんて、この作者変な人かも(私と合わないかも)」と感じることが時々あるのですが、それがない。むしろ自分がその時感じたことをストレートにさっぱり描いていらっしゃるようで、すごく憧れます。
電子書籍ってイイヨ
「電子書籍なんて絶対読みにくいし、紙の本がいいー!その存在を脅かす電子書籍なんて敵だ!」とか以前は思ってたんですが、実際使ってみたら便利です…。
もちろん、紙じゃないとダメな本はあるし(装丁が凝っているものとか、図版とか)、紙の本は大好きなので淘汰されて欲しいわけじゃあもちろんないです。
でも紙じゃないといけない理由がないものもあるよな…とか思ったり。
まぁ以上のディスカッションはひとまず置いておいても、海外で日本の新しい本が読めるていうのは本当に素晴らしいことですよね。
日本での発売から物によっては数日〜数ヶ月以上発売日に間があったとしても、PCなりタブレットなりあれば、どこでも読みたいものが読めるというのは本当に便利で、良い時代に生まれたな〜なんてありきたりに思います。
(財布から直接はお金が消えないので、わからない内にいっぱい遣ってて怖いんですけど)
うーんほんとに便利な時代だなー。